高菜のお茶漬けはしみるでぇ。
歯に。
そういうわけで、お湯が歯にしみるという末期虫歯を退治するため
近所の行ったことない歯医者に行ってきました。
なんでもスピーディーだということをで。
先生は初老のオッサン。
なによりフランク。あしざまに言えば無礼。
いやなトラウマがよみがえりました。
それは幼い頃通った近所の歯医者。
昔から続く歯医者で、よく言えば親しみやすい。
はっきりいってナレナレしい先生でした。年のころは40後半。
まあお決まりの「痛かったら手を上げてね~」に関する
いやな思い出なんですけど
「痛かったら手ぇあげろよ~?」
チュイイイイイイン
(;゚Д゚)ノi|| バッ
「嘘つけぇ~え。まだ痛くないはずだって~」
チュミミ~~ンガリガリガリガリガリ
(|||゚Д゚)ノシ アガガガガガ!!!
「そーんな顔すんなって。そんなに痛くないだろ~?はっはっは」
「もう少し我慢してね」以上の苦行と辱めを受けた歯医者。
まあもういい大人なんですし、歯もかなり痛いんで
トラウマ乗り越えがんばった。
そしたら親知らずがガッツリ虫歯とのこと。
いやー、もうちょっと手前の歯かと思ってんだけど・・・・
レントゲン取ったらなんか凄いえぐれてた。虫歯で。
「抜くしか方法ないけど、今すぐに抜くかどうか決めなくていいから。」
「いや。今抜いてください。」
即断。
何度も歯医者に行くのはイヤなんで、と抜いてもらうことにしました。
「でも先生。抜歯ってどのくらい痛いんですか・・・」ビクビク
「人それぞれやけど・・・うーん、今までの人生で一番痛かった思い出は?」
「あー・・・手術でおなか切りました。その時ですかね。」
「それの1/10ぐらいかな。」
それを信じて局部麻酔。
てか、局部麻酔が痛ぇえええええええええええええ!!!!!!!
これが噂に聞く歯茎への注射・・・てか、一番奥の親知らずなんで
歯茎と、口蓋への注射だったんでマジ痛い。
泣きそうになりながら我慢して、いざ抜歯。
頭蓋を伝わってミチミチ…という生々しい音が鼓膜を震わし、
ハギギ・・・なんという痛み・・・拷問に歯を抜くってのがあるけど
あれってかなり効果的よね。とか思いながら耐えること7秒ぐらい。
「はい終わり。」
えっ!!!
モウ終わり?!
痛かったのは、痛かったんですけどあっという間に終わった。
抜いた歯を見せてもらったけど、1/3ぐらいが虫歯で溶けてた。
漫画かよwwwwwwwwwwというぐらい虫歯。
虫歯の絵を描いてくださいって言われて10人中8人が書くような
見事な虫食い歯。
「もって帰る?」
「いらないッスwwww」
血止めのガーゼ噛まされて、ただいま帰宅いたしました。
まだ麻酔が効いてて痛くないんですけど
これってあれよね。見えないけど穴が開いてるのよね。
私の口の中・・・・・・・・・・・・・
・・・・恐ろしい・・・・・・
シシャモの卵とか食ったら、ココにミッチリ詰まるんだろうか・・・・
本日の恐ろしい一言
「あー、反対側の親知らずも虫歯なりかけてるね。」